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7番目  「自分の愛・才能・価値を認められる。」

▼ こちらの動画でチェック ▼

 

わくわく・シンクロの流れで生きると、

夢が叶い、幸福感を味わいます。

 

すると、

「他の人にも幸せになってもらいたい!」と、

自然に思えるようになります。

 

そして、

無意識に、無条件に、無償に、無性に、

人様のために何かをし始めます。

 

その時、あなたは、

自分の愛・才能・価値を発揮しています。

 

同時に、

あなたの愛・才能・価値を受け取った人は、

あなたに感謝します。

 

なので、あなたは、

自分の愛・才能・価値を認められるようになります。

 

 

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8番目「自分の愛・才能・価値をギフトとして与え、純粋な愛で人とつながるようになる。」

 


 

自分を好きになる方法

1番目 「無になれることを感じる。」

2番目 「無の時間を気持ちよく味わう。」

3番目 「無から有が生まれる。」

4番目 「わくわくがシンクロを引き寄せる。」

5番目 「シンクロの流れに乗る。」

6番目 「宇宙とのつながりを実感する。」

7番目 「自分の愛・才能・価値を認められるようになる。」

8番目 「自分の愛・才能・価値をギフトとして与え、純粋な愛で人とつながるようになる。」

 

 

 

 

 

続・幸せの方程式(7)

【 有=無 ⑤ パラシュート 】

 

 

富士山の斜面に沿って、上へ上へと浮上した僕のカラダは、押しつぶされそうになった。

その時、同時に、高度上昇もストップした。

黒のシルクハットを頭にかぶり、黒のステッキを右手で軽く持っているチャーリー=チャップリンのような手品師が、映画のスクリーンに映し出されているかと思ったら、突然、そのスクリーンを切り裂き、生身の人間として、こちら側へと飛び出してきたかのごとくに、

僕は、ニュルっという湿気を帯びた感覚を体に感じながら、富士山の上空に、ポッーンと放り投げ出された。

すると、僕の体は15ポンドのボウリング玉のように重くなり、垂直に真っ逆さまに急落下し始めた。

しかし、急落下してから1秒も経たないうちに、摂氏0度に冷えた僕の背中から、真っ白い羽根のような落下傘がバサッ~と開き、僕は、フワリフワリと宙を舞い始めた。

周りを見渡すと、真っ白い落下傘を大きく膨らませたパラシュート部隊の仲間たちが、僕と同じように、フワリフラリと宙を舞いながら、ゆっくり高度を下げて舞い降りている。

 

まるで、1万歳の誕生日パーティーで、バカでかいバースデーケーキに刺さった1万本のろうそくの火を、一気に吹き消すことができるくらいの巨大肺活量を持った、筋骨たくましいプロレスラーが、

春の公園で黄色い花を咲かせるのを終え、老婆の白髪(シラガ)頭のようになったタンポポの綿帽子を、100本抜き取り、綿帽子に付いている合計1万個の真っ白な綿毛を、自慢の巨大肺活量で一気に吹き飛ばしたかのような光景が、

僕の目の前で広がっている。

 

しかも、真っ白い落下傘は、端正な六角形で、キラキラと輝いて、とても美しい。

富士山の傾斜23度の斜面に着地した僕は、パラシュート部隊の他の仲間たちと共に身を寄せ合い、いつしか深い眠りに落ちていった。

 

 

つづく

 

 


 

 

 

「続・幸せの方程式」を最初から読む。

 

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短編「幸せの方程式」

続・幸せの方程式(6)

【 有=無 ④ 押し潰されそう 】

 

僕は、偏西風らしき強風帯に押し流され時速800kmで飛び出した。が、ジャンボジェット機が地上へ着陸する前に少しずつ速度と高度を下げるように、僕の体は、時速を800kmから300kmへ、高度を1万mから200mへと変化させていた。

その時、僕の目の前に現れたのは、ブルーハワイシロップがタップリかけられたカキ氷に、白い練乳をトッピングしてあるような富士山だった。

天気は良いが、冬の雪が残る富士山の頂上には、笠雲と呼ばれる白い雲がかかり、富士山頂の輪郭は見えない。

僕の体は、少しずつ下へ下へと、高度を下げていたが、富士山の裾野に差し掛かかると一転、富士山の頂上を目指して上昇し、傾斜角度を1度ずつ増やし始めた。

富士急ハイランドのフジヤマというジェットコースターは、最初、カタッカタッという音を鳴らすと同時に、遊園地内に流れている音楽のボリュームを1デシベルずつ落とし、カタツムリさながらにゆっくりゆっくり傾斜を登っていく。

フジヤマの乗客は、地上の音が遠ざかり、カタッカタッというジェットコースターを上へ運ぶベルトコンベアの音が耳に入ってくるに従って、地上から乖離している不安感と、数秒後に地上に叩き落とされれしまうという恐怖心から、一定間隔で刻まれるカタッカタッという音を死のカウントダウンと錯覚し、胸の奥のドキドキ感を最高潮に盛り上げて、地上80mの最高地点へ向かう。

しかし、僕が富士山の斜面を昇っていく速さは、フジヤマが、最高地点を過ぎた後、乗客の身体に加速度Gを与え、お尻は前側へ両肩と頭は後ろ側へと押し出すような力強さを持つ速さだった。

海にいた時の何万倍もの速さで、富士山の傾斜に沿って、昇って行く僕の体は、気温の低下とともにブルブルと震え始めた。

僕は「ウー寒い。」と言いながら、腕組みをし、背中を丸め、肩に力を入れて体を温めようとしたが、その時、誰かに背中を押された。

そして、僕は押し潰されそうになった。

それは、戦時中でもないというのに、人を山のように積んだ朝8時の山の手線の電車が、プラットホームでお腹いっぱいに乗客を呑み込み、自動ドアを閉めようとしている時に、

列の最後尾に並んでいたボクが、電車に乗り込みたくてもドア付近にカラダ半分くらいのスペースしか見付けられず、そのスペースに潜り込もうか、次の電車にしようか躊躇しているところを、

左手でビジネスバッグを力強く握りしめ、右手にハンカチを持って顔の汗を拭きながら、急いで階段を駆け降りて来た、少し小太りで筋肉質の男性サラリーマンが、

ドアの閉まる1秒前に「もし、ビジネススーツがドアに挟まってしまったとしても、次の駅もどうせ同じ側のドアが開くから構わない」と頭の中で最悪の事態を想定しながら、

ラグビーのタックルさながらにボクのカラダを奥へ奥へと押し込め、ボクが見ていたカラダ半分のスペースに男のカラダを無理やり押し込んできた時の、押し潰される感覚に似ていた。

 

つづく

 

 

 


 

 

 

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