子どもがスマホゲームにハマって
※↑イメージです(^^;)
ところで、ボクのほうなんですが…
最近、「子どもがゲームにハマっていて、時間を決めてやりなさいと言っても、言うことを聞かないんです…」というお母様のご相談が多くて…。
それで、「ちなみに、それってどんなゲームなんですか?」と質問すると、口を揃えて「フォートナイト」と答えられるので、ものは試しに、ちょっとやってみました。
そしたら、ボクもハマっちゃいました。(。-_-。)
ミイラ取りがミイラに
つまり、ミイラ取りがミイラになり、ゾンビ取りがゾンビになっちゃったんですが、確かに「フォートナイト」って面白いんですね…(´・_・`)
「これはハマるわぁ〜。」って感じでした。
ネットで調べてみると、すでに2億人が利用しているとのこと。
つまり、日本人の総人口の2倍近くが、このゲームをやったことがあるということで、社会現象にもなっていて、「フォートナイト」離婚も増えてきているとか…。(-_-;)
ゲームは孤独でなくなる
ボクが、やってみて感じたことは、孤独じゃなくなることが、人気の理由でないかということです。
昔のゲーム、例えば、インベーダーゲーム(古すぎる?)や、スーパーマリオなどは、戦う相手がコンピュータでした。
しかし、フォートナイトは、お友達が戦う相手になります。
もう少し、わかりやすく説明しますと、オセロゲームってありますよね?
コンピュータを相手にオセロゲームをするのが、インベーダーゲームだとか、スーパーマリオだとしたら、フォートナイトは、ネット経由であったとしても、生身の人間を相手にオセロゲームをしています。
だから、孤独じゃなくなるんじゃないかな?と思いました。
実際に、お友達とチームを組んで、「敵がそっちに行った!やっつけろ!」みたいな会話をしながら遊ぶこともできるみたいですし、そうでなくても、戦う相手は、コンピュータではなく生身の人間なので、そこに心理的な駆け引きやコミュニケーションが生じます。
だから、ネット経由であったとしても、生身のお友達と遊んでいて、孤独じゃなくなるからハマってしまうのではないだろうかと…。
鬼ごっこや隠れん坊と一緒?
つまり、結局のところ、昔の鬼ごっこや隠れん坊(かくれんぼ)を、ネットという仮想現実の中で遊んでいるのがフォートナイトということなのかなあと思ったりしました。
鬼ごっこや隠れん坊は、「デン!」されたり、隠れているところが見つかったら負けです。
フォートナイトも、基本的には同じで、銃で撃たれて「デン!」されたり、隠れているところを見つけられたら負け。
だから、昔の子どもたちが、毎日、鬼ごっこや隠れん坊をしていたように、今の子どもがフォートナイトにハマってしまうのも、仕方がないんじゃないのかなあと思ったりいたしました。
また、学校から「不審者が町をウロウロしている」というお知らせが多いことも、家庭内のゲームにハメさせてしまう1つの原因なのかもしれません。
なので、あまり、子どもに「ゲームやるな」とは言いにくいなあと…。
個性・得意・情熱が見えてくる
ただ、何にハマるかをよく観察することは、子どものみならず、人の個性や得意、情熱を見つけるのに役立ちます。
もし、お子様が、フォートナイトのパラシュートで降りるところが好きということでしたら、試しに、パラシュート体験をさせてあげるのも良いかと思います。
シューティングが好きということでしたら、実弾射撃場に連れて行ってあげたり、弓道やアーチェリーをやらせてあげるのも良いかもしれません。
コンピュータで機械操作するのが好きということでしたら、パイロットを目指すのも良いかもしれません。
これからは、ドローンやロボットを使った戦争が増えるみたいですので、いわゆるゲーマーと呼ばれている人のほうが、体力モリモリの人以上に、自衛能力が高いということになるのかもしれません。
結局、ボクは、フォートナイトも3日坊主でしたので、パラシュートとか、シューティングとか、反射神経を活かしてコンピュータ操作するなどの才能は、持ち合わせていないようです。
もう少し、お伝えしたいことがあるのですが、長くなってしまったので、またの機会に…。(^_^;)