お悩み解決ってどういうこと?

悩み解決 浜松市

質問:お悩み解決ってどういうこと?

 

 

悩んでいるとは、動けなくなっているということ

 

悩んでいるということは、動けなく(動きづらく)なっているということ。

つまり、生きるチカラ、気力、エネルギーを失っている(弱くなっている)状態です。

悩み 解決とは

 

お悩みが解決するとは、動けるようになること

 

なので、簡単に言ってしまうと、お悩みが解決するとは、生きるチカラ、気力、エネルギーを取り戻し、前を向いて動けるようになるということになります。

 

あなたの生きる力を奪うもの

 

では、なぜ、悩んでしまうと動けなく(動きづらく)なってしまうのかというと、悩みが、あなたの生きるチカラ、気力、エネルギーを奪い取ってしまうからです。

そして、あなたのエネルギーを奪う悩みには、主に2種類があるのではないかと考えています。

それが、①あなたご自身の生き方と、②あなたの人間関係です。

 

例えば、

1.ご自身の生き方が、

① やりたいことがわからない。やりたいことをできていない。

② 好きなことがわからない。好きなことをできていない。

③「すべきこと」「ねばならないらないこと」に忙殺されている。

④ やりたくない仕事をすることでストレスがたまっている。

⑤ 夢・願望・希望がない。

⑦ 自分を好きになれない、認められない、肯定できない。

であったり、

 

2.人間関係

① 夫・妻・彼氏・彼女との関係

② 親子関係・兄弟関係

③ 親戚との関係

④ 友人との関係

⑤ 職場の上司・部下・同僚との関係

で、会いたくない人、嫌いな人、苦手な人、恨んでいる人、憎んでいる人がいると、

気が滅入ってしまい、あなたのエネルギーが奪われてしまうからです。

 

お悩み解決のプロセス(1)認知・観察

 

お悩みを解決するには、まず、あなたのエネルギーを奪い取っているものを、正確に認知・観察しなければなりません。

しかし、ご自身で「何が、自分のエネルギーを奪っているのか」を認知・観察することは意外と難しいことだったりします。

なぜなら、自分の思い込みや主観が入ってしまうと、客観的に自分を認知・観察できないからです。

すると、「自分のエネルギーを奪っているもの」を間違えて認識してしまい、結果的に「頑張ってるのに、何でうまく行かないんだろう?」という負のループにはまってしまいます。

そのような時、カウンセラーに客観的な立場で話を聞いてもらうことで、あなたのエネルギーを奪い取っている原因を、より正確に認知できるようになります。

《 参考 自分の愛に気づけない理由

 

お悩み解決のプロセス(2)ネガティブな思考・感情に向き合い、消化してしまう。

 

プロセス(1)で、ご自身のエネルギーを奪っている原因を認知できるようになりましたら、その次には、その思考や感情に真っ正面から向き合い、エネルギーを消化します。

「感情を消化する」という表現は、あまり聞きなれない表現かもしれないのですが、人は、感情を消化しています。

 

簡単な例で言うと、子どもが転んで、頭を「ゴッツ~ン!」とぶつけてしまい、「えーん。痛い~!」と泣いてお母さんに飛びつく光景をよく目にすると思います。

しかし、子どもは、永遠に泣き続けるわけではありません。

時間がたつと、子どもは、その痛みを消化し、痛みを忘れてしまいます。

もう一つ例をあげるとすると、味覚も永遠に続くものではありません。

甘みも、しょっぱさも、苦さも、辛さも、酸っぱさも、時間が経てば、消えてなくなります。

そのように、人間は、痛みや味覚など「五感」で感じる知覚を、一定の時間をかけて消化しています。

 

そのことは、思考・感情においても言えることで、ネガティブな思考感情は、ちゃんと向き合って味わい尽くすと、消化され消えてなくなります。

《 参考 ネガ子ちゃんを好きになる 》

しかし、悩んでいるときに、ネガティブな感情に真っ正面から向き合うと苦痛が伴います。

 

なので、そのような時に、カウンセラーを活用していただけたらと思っております。

なぜなら、カウンセラーは、あなたのネガティブな思考や感情の中にポジティヴなものが含まれていることを理解しているからです。

それは、対極図で、黒の中に白があることに象徴されていることなのですが、

人生の中で起こることに、完全な黒はなく、黒の中にも白があり白の中にも黒がある、ということをカウンセラーは理解しているからです。

 

悩み 解決

 

しかし、悩んでいる本人は、到底「ネガティブの中にポジティヴがある」なんて考えられません。

悩んでいる本人にとって、「黒の中に白がある」「やまない雨はない」「乗り越えられない試練は与えられない」と思うことは、容易なことではありません。

悩んでいるということは、「トンネルの中に入っている」「お先真っ暗」「どん底」の状態だからです。

なので、ネガティブな感情を真正面から認知する際は、その気持ちをできる限りカウンセラーに吐き出し、自分の心の中にネガティブな気持ちや感情を残さないようにすることが大切です。

そうすることで、気持ちの負担が軽くなり、ネガティブな感情に押しつぶされることから免れられ、少しずつ「ネガティブの中にポジティブがある」と思えるようになってくるからです。

 

お悩み解決のプロセス(3)悩んだ経験、辛かった経験を肯定できるようになる

 

ネガティブの中にある、ポジティブが見えるようになってくると、ネガティブな経験や感情を肯定できるようになります。

具体的には、本当にツラかったし、悲しかったし、苦しかった。

けれど、その経験は、自分にとって必要な経験だった、と思えるようになったり、

悲しくて辛い経験だったけれど、その経験を、これからの人生に活かしていきたいと考えられるようになったり、

実際に、そのネガティブな経験を活かして、人を助ける経験をしたりします。

すると、今までのネガティブな経験が、ポジティヴな経験として捉えられるようになります。

つまり、「辛く苦しいネガティブな経験をしてよかった」と思えるようになります。

それが、悩みが解決された状態です。

 

ただ、ネガティブな経験をポジティブな経験として受け入れられるようになるためには、

あなたの願望や夢、心からやりたいこと、本当に好きなこと、ライフワーク、天職というものが見えていることが、前提になります。

なぜなら、人は、それらのことのためであれば、ネガティブな経験を肯定できるからです。

例えば「夢が叶うなら、ちょっとくらい苦労してもかまわない」と思えるのが、人間だからです。

なので、ワクワクシンクロの幸せ体験をして、あなたの願望や夢、心からやりたいこと、本当に好きなこと、ライフワーク、天職に気づくことがが、お悩み解決のために必要なのではないかと考えております。

つまり、お悩み解決とワクワクシンクロの自立型幸せ体験は、切っても切れない関係だと思います。

《 参考 ワクワクシンクロの自立型幸せ体験とは