ヒプノセラピー(退行催眠)セッション
先日、沙織さんのヒプノセラピー(退行催眠・前世療法)セッションを受けました。
ヒプノセラピーとは、「過去生の体験」という風に聴いていました。
そして、過去の時代は、主に戦争、紛争、暴力、男女の格差などに満ちていた時代だというイメージを持っていましたので、そのような状況(例えば、槍で刺されるなどの場面など)に遭遇することを予測していました。
しかし、今回のセッションでは、そのような場面に遭遇することはありませんでした。
50歳のボクが、裸でヨガを
ボクが、はじめに行った場所は、インドのマハリシ・マヘーシュ・ヨギ・アシュラム。
50年ほど前にビートルズが瞑想の修行をしたヨガの寺院でした。
そして、50歳くらいのボクが、腰に布だけを巻いて、裸でヨガをしています。
周りに人はいません。
廃墟のような殺風景な場所で、ボクは1人でヨガをしていました。
その姿は、ボクが尊敬するシュリ・K・パタビ・ジョイスさんに似ていました。
贅沢な幼少時代
次に体験したのは、幼少期でした。
家族や親戚がたくさんいて、経済的にも恵まれ、贅沢をしている情景でした。
父は満足そうにしていましたが、母は、その経済的な贅沢さに心からの満足を感じていない様子でした。
その後、みな、天災や飢餓などの危機により、そのアシュラムから逃げ出し、ボク一人だけが、そのアシュラムに残ることになったようです。
死の直前
次に体験したのは、死ぬ直前のボクでした。
アシュラムはとても質素でした。
しかし、50歳の時のボクとは違い、最低限必要なものは揃っています。
そして、4,5人の友人たちと気持ちの平安を感じて過ごしている光景でした。
幼少期のような贅沢を愉しんでいるのではなく、静かに今の平和を感じているという印象。
決して裕福ではないけれども、心の中に平和があり、性欲や物欲に囚われない自由をその仲間たちと愉しんでいるという印象でした。
その仲間は、ほとんどが男性だったのですが、女性が一人だけいて、その女性は、ボクが尊敬するヨグマタ(ヨガの母・相川圭子さん)に似た人でした。
そして、その女性とは、性欲や嫉妬とは無関係の兄弟姉妹のような愛の繋がりを感じました。
死後の世界
最後に、死後の世界に行きました。
そこは、明るく光に包まれていました。
そこで、神様から「お帰り。頑張ったね。」と言ってもらいました。
未来への希望
ヒプノセラピー(退行催眠)セッションを終えて思ったことは、今の自分は、将来に対して心からの希望を感じていないということ。
そして、今の自分の生き方に自信を持てていないと言うことでした。
そして、セッションを受けることで、今までの自分の人生や現在の自分を肯定できるようになり、未来に対して少し希望を見いだすことができるようになったと思います。
ただ、ボクの場合は、顕在意識にある記憶から作られたような物語だったので、催眠が浅かったのかもしれないなあと思ったりもいたしました。