前回、
パートナーが変わることを期待しても、それに応えてくれないのがパートナーシップ。だから「パートナーとの人間関係が変われば問題が解決する」と思うと、心が満たされずストレスがたまる。そんな心を満たすために、韓流ドラマにハマったり、スイーツに走ったり、もしかしたら出会い系サイトに …
などと書かせて頂きました。
まさる喜び? わする喜び?
心は、「喜び(満足)」がないと、欲求不満になりストレスがたまります。
反対に、「喜び」があると心が満たされるのですが、
その喜び(満足)が「まさる喜び」なのか「わする喜び」なのかを、
見極めることが、とても大切だなあと、最近、よく感じております。
つまり、
「まさる喜び」とは、人に勝ったり、人より優れる喜び。
「わする喜び」とは、人と調和したり、自分の心と現実とが和合する喜び。
そして「まさる喜び」を減らし、「わする喜び」で心を満たすことを増やすことで、
夫婦関係をはじめとする、様々な人間関係の問題も解決しやすいなあ、
ということです。
ピヨピヨ将棋
例えば、ボク、最近、
「ピヨピヨ将棋」という将棋ゲームを、コソコソ、シコシコとやっちゃったりしているのですが…。
将棋の駒を指すたびごとに、黄色いヒヨコが「ピヨッ!ピヨッ!」って鳴くのが可愛くて、
という話はさておき…
将棋をする時、
相手に勝つことを喜びとするのか?
それとも、和することを喜びとするのか?
みたいなお話です。
「相手に勝ることを喜び」としていると、勝った時は、一時的に嬉しいけれど、
負ける悔しさが常に付きまとうので、「空しい喜び」になってしまう。
けれど、
「こうして、こうして、こうして、こうしたら、王様を捕獲できるかも?」という
「自分のイメージと、それを現実化させ、心と現実とを調和させることができた時の喜び」は、
平穏な満足感で心が満たされる、
という感じです。
お魚釣り
他の例ですと…
例えば、お魚釣りでも、
単純に「人よりおっきな魚を釣ったぞ! おれって、すごいだろ!」
という「優る喜び」では、どこか虚しさが残る喜びになってしまうけれど、
「こういう仕掛けにして、こういう餌をつけてこういう時に、あの場所で釣れば、おっきいお魚さんが釣れるぞ!」
という自分のイメージを現実化(同化)させて、
実際、現実にお魚さんが釣れたとしたら(イメージと現実の和合)、
その「和する喜び」は、
とても清々しく気持ちの良い(自己)満足になる。
そんな「わする喜び」を増やすことで、
人間関係の問題も解決しやすいということをお伝えしたいのですが…。
意味の分からない説明になっていたら、ごめんなさい。
女性の場合だと
また、例えば、女性の場合ですと、
ほかの人より、お上品なお洋服とか、
ほかの人より、高級なブランドバッグなどを持っていることで、
満足を感じる悦びが「まさる喜び」。
「こんなお洋服を着てみたい」という自分のイメージを現実化できた時に、
自己満足できるのが「わする喜び」
みたいな感じでしょうか?
私の彼氏のほうが
そんな「まさる喜び」は、意外と、
パートナーシップにも、あったりします…
たとえば、
私の彼氏のほうが、あの子の彼より、
高収入で…、
かっこよくて…
………
長くなっちゃったので、これくらいにしておきますね。
よかったら、また、お付き合いくださいませ。
あなたの健康とお幸せを祈っております。