今回は、社会貢献の2回目、
「幸せな社会」というテーマとなります。
幸せな社会は、逆三角形(▼)?
前回、
「不幸な社会は三角形(▲)」などと書かせていただいたのですが、
なぜ、逆三角形の社会は幸せなのか?
と言いますと、
逆三角形社会(▼)は、三角形社会(▲)と反対で、
精神的に自由で豊かで、
物質的・経済的にも自由になるからです。
たぶん、間違ったこともたくさん書いてしまっているとは思いますが、
大きな視点、マクロの視点、木を見ず森を見る観点で考えると、
やはり、三角形社会(▲)は精神的物質的に不自由で貧しくなり、
逆三角形社会(▼)は精神的にも物質的にも自由で豊かになるのではないかと…。
逆三角形社会の代表、アメリカンドリーム
例えば「アメリカンドリーム」が逆三角形社会(▼)の代表になるのではないかと考えているのですが、
アメリカンドリームの特徴は、
「みんなに平等にチャンス(機会)を与える。
結果は各自が所有する」
というところだったかと思っております。
そうすると、各自が自由に発想できますし、やりたいこともできます。
ただ、結果は自己責任なので、皆が真剣に考えますし、
成果を出すため、一生懸命、創意工夫します。
すると、新しいアイデアやサービスが産出されますので、
新しい喜び、感動、満足が世の中を流通することになります。
そんな「新しい価値の活発な流通」によって、
アメリカは、自由で豊かな国になったのではないかと考えております。
逆三角形社会(▼)では、国民が上
もう少し具体的に、
逆三角形の社会について書かせていただきますと、
国レベルでの逆三角形社会(▼)とは、
国民が上に立って創意工夫し、新しい価値を生み出す。
それを、政府や役人が縁の下で支える社会です。
政策で言うと、小さな政府とか減税が、それに当たるかと思います。
いっぽう、三角形社会(▲)は、
政府や役人が、国民の上に立ちます。
国民は、上からの指示や命令に従い、
国民が頑張って出した結果(生産物)は、
政府や役人が監視し、全体に分配するような社会です。
絶望・ロボット・人間らしさの喪失
つまり、三角形社会(▲)になると、
国民は「どうせ頑張っても、自分に返ってこないし…」
という絶望的な気持ちになり、モチベーションも下がりますし、
生き甲斐や、生きる意味を見出すことも難しくなってしまいます。
また、政府や役人の指示・命令で働く機会が増えますので、
まるでロボットや機械のように仕事することが多くなります。
すると、新しいアイデアの創出・創意工夫という
人間が持っている「無から有を生み出す創造性」を発揮する機会が減ってしまいます。
すると、自己価値感も下がり、心も満たされなくなってしまう…。
さらに、監視や規制の中で、言いたいことも言えず、やりたいこともできなくなりますと、
精神的に病んでしまう…。
そんな観点から考えましても、
三角形社会(▲)は精神的・物質的に不自由で貧しくなり、
逆三角形社会(▼)は精神的にも物質的にも自由で豊かになるのではないかと…。
(たぶん、間違っていることもいっぱい書いてしまったと思うのですが、細かなところについては、多めに見てくださいね。)
次回は「社会貢献」の最終回、
「今日からできる社会貢献」というテーマで書かせていただきますので、
よろしかったら、また、お付き合いくださいね。