~ この公式を使えば、みんなが、幸せになる ~
2. 「叶う」=「シンクロ」×「行動(勇気)」
「思考は現実化する」という本がありますよね。
僕には、どうも理解できませんでした。
「『お金持ちになりたい』と思って、お金持ちになる自分をイメージするのだけど、お金持ちにならないんですよね~。
でも、「思考」を「夢」に置き換えた時、「そうか!」と気づきました。
カエルくんを見つけて、ワクワクしていると、その「夢」にまつわる現象が、目の前に現れるのです。
それを、シンクロ(意味を感じる偶然の一致)現象といいます。
不思議で、信じられない、奇跡のような現象です。
「何故か?」は、分からないのですが、ワクワクしているとシンクロ現象に出会うようになります。
もし、ラボアジェの質量保存法則や、アインシュタインのエネルギー等価法則で、説明するなら、こうなります。
「ワクワク」は「無」から生じた高次元エネルギー。
そのエネルギーが、3次元に変換された時、シンクロが「現象化」する。
簡単に言えば、「気体が冷えると、液体になる」ということ。
「わけ分からない。」?ですよね~。(笑)
とにかく、「もしかして、これ、シンクロ?」と感じたら、勇気をもって、「行動」します。
その時、失敗、損失などの恐れもやってきます。
が、その恐れを越えて「行動」した時に、「幸せ」が舞い降りてきます。
しかも、恐れが大きいほど、「幸せ」も大きくなります。
ドンブラコ~ドンブラコ~
例えるなら、こんな感じです。
昔々、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
しかし、おじいさんとおばあさんには、子どもがいません。
なので、おじいさんとおばあさんは、「子どもがいれば、もっと楽しいだろうにねえ。」とよく話していました。
そんなある日、おばあさんが、川に洗濯に行くと、ドンブラコ~ドンブラコ~ドンブラコ~おばあさんよりも、大きい、巨大なモモが、川の上流から流れてくるではありませんか!
「なんじゃあ? あれは?」
「もしかしたら、こわ~い、鬼のタマゴ?」
でも、その時、おじいさんとの会話を思い出します。
「もしかしたら!」
おばあさんは、溺れるかもしれないのに、川に飛び込んでしまいます。
バッシャッ!バッシャッ!バッシャッ!
おばあさんは、ずぶぬれになって、大きなモモに飛びつきました。
しかし、モモがあまりに重いので、おばあさんは、足を滑らせて、川に流されそうになります。
それでも、おばあさんは、あきらめません。
「もしかしたら、これは、シンクロかも!」
ついに、おばあさんは、その大きなモモを、川岸まで引き上げました。
おばあさんは、もう、クタクタ。
そこへ、おじいさんがやってきました。
「もしかしたら、この巨大なモモから、鬼が出てくるかもしれない…。」
そんな不安が、よぎりますが、おじいさんも、おばあさんも、「ワクワク」していたので、モモを切らずになんていられません。
家にあった一番大きな包丁を持ってきて、「えいっ!」と、ひと振り。
「オギャーッ!」
ついに、おじいさんとおばあさんは、モモ太郎という、元気な元気な男の子を授かり、楽しく幸せに暮らしたとさ。
めでたし めでたし。
シンプルな方程式
幸せの方程式は、とってもシンプルです。
カエルくんが飛び込むのを無心で待つ。モモが流れて来るのを無心で待つ。
そして、モモが流れてきたら、掴む。
ただ、それだけです。
先日、浜松駅に行った時のこと。
浜松のご当地キャラ「家康くん」がいたので、「家康くーん!」と言って近寄り、ハグしました。
そうしたら、家康くんが、幸せの方程式を活かす「秘訣」を教えてくれたのです。
「鳴かぬなら~ 鳴くまで待とう ほととぎす~
ワシは、この『秘訣』で、天下も、夢も、幸せも、掴んだのじゃ~!
ハッ ハッ ハア~ !」と。
僕は、「やっぱりそうだったのか!」と、確信を深めました。
ココロ静かに、ワクワクを待つ。
ココロ静かに、シンクロを待つ。
そして、シンクロ現象が起きたら、勇気を持って行動する。
幸せの方程式は、とてもシンプルなのだと…。
そして、最後に、とても大切なこと。
「幸せの方程式で、あなたが掴んだ幸せは、まわりの人に伝わり、まわりの人を幸せにします。
あなたが感じた、ココロ満たされる感覚は、まわりの人の、ココロを満たすことになります。」
と、家康くんが、付け加えてくれました。
「ほんまかいな?」って?(笑)
僕のお腹の底からは、また、ある感情が沸いてきました。
まるで、積乱雲のように、モコモコッ、モコモコッ…。
ボクを、生んでくれて、ありがとう
生きていることに、感謝します
生かされていることに、感謝します
おしまい
このお話が、あなたの心の種となりいつか、芽を出してくれることを。
そして、あなたを、ワクワク・ドキドキの幸せな人生に導きますように。