マーケットインとプロダクトアウト

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動画はこちら ↓
https://abfll.biz/brd/archives/oentju.html
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プロダクトアウト(▽)型のビジネス

 

前回、

好きなこと、やりたいことをやってみていただけたらと思います。

そして、それを見てくれる人、「いいね」と言ってくれる人、時間を取ってくれる人などが、現れるかどうかを確認していただきたい。

すると、あなたのビジネスが見えてきます。

 

などとお伝えしたのですが、好きなことや、やりたいことをビジネスにすることを、業界用語で「プロダクトアウト(▽)」型ビジネスと表現したりします。

 

マーケットイン(△)型のビジネス

 

そして、プロダクトアウト(▽)型ビジネスの対義語は、マーケットイン(△)型のビジネスです。

マーケットインというのは、読んで字のごとく、市場の中に入る。

つまり、市場の要求(需要)に応えるビジネススタイルを言います。

 

日本で昔から行われてきた「御用聞き」は、マーケットインビジネスの典型になるかと思います。

 

新しい商品価値の創造

 

 

一方、プロダクトアウト(▽)は、新しいプロダクト(商品価値)を作って、それをアウトプット(告知・宣伝)し、集客・販売するというスタイルです。

 

例えば、携帯電話の例だと、

「携帯電話っていう、とても便利な(商品)アイテムを作ったのですが、いかがですか?」と宣伝・告知して、「お金を払ってもそれが欲しい!」という人が現れたら、ビジネスが成立したことになります。

他の例ですと、スマートフォンや鬼滅の刃なども、「こんなん作ったんですけど、どうですか?」と告知して、集客・販売するビジネススタイルなので、プロダクトアウト型ビジネスと言えます。

 

プロダクトアウトビジネスの特徴

 

プロダクトアウト(▽)型のビジネスの特徴として、発売される前から、みんなわくわくして、発売当日には、長蛇の列ができるという現象をも起こす、という特徴があります。

いわゆる、景気の好循環を引き起こす力を持っています

なぜなら、プロダクトアウト型のビジネスが流行すると、市場が盛り上がるからです。

新しい新鮮なものが市中に出回ると、市場は明るく元気になります。

なので、プロダクトアウト(▽)型のビジネスを多く成功させることが、景気を浮揚させるカギになると思っております。

 

マーケットインビジネス(△)の問題点

 

一方、マーケットインというのは、お客様のニーズに応えていくので、お客さんに喜んで頂けるので、良いサービスではあるのですが、仕事をしている人が、”奴隷”のような気分を味わうという問題点を抱えています

 

例えば、ご相談に来られるかたで、

「自分って何だろう?」

「自分ってお金の奴隷みたい…」

「自分に価値があるのだろうか?」

「仕事がストレス…」

というお悩みを抱えていらっしゃるかたは、マーケットイン型のビジネスを長年仕事にしていらっしゃることが少なくありません。

また、自己肯定感の低い状態が続くと、「消えたい」とか「死にたい」という気持ちすら、抱くようになってしまいます

 

プロダクトアウト(▽)がお悩みを解決

 

そこで、そのようなお悩みを抱えているかたに、プロダクトアウト(▽)型のビジネスをやってみていただいているのですが、

そうすると、自己肯定感が上がり、自信を持てるようになって、お悩みから解放されるようになります。

なぜかというと、プロダクトアウト(▽)型ビジネスは「自分が好きだから」「自分がやりたいから」という自主性や自己中心性が、原点や出発点になっているからです。

 

自分がやりたいことをやる=人様の喜び

 

つまり、相手の為に自分を犠牲にしているのではなく、「自分がやりたいからやる」が原点(出発点)なので、それが、人様の喜びになると、自己満足や自己中心を認められるようになるからです。

それは、喜びの分かち合いでもあり、自他共に幸せを共有できる、平和と調和に満ちた幸福の体験でもあります。

 

プロダクトアウトは自己肯定感につながる

 

もう少し言い換えると、自分の自己中心性が、相手の喜びになったり相手の役に立ったりする体験なので、自分自身に心から「イエス!」を出せるようになります。

 

好きなことをやるが副業

 

もし、歌が好きなら、人前で歌う機会を増やす。

パン作りが好きなら、作ったパンを食べてもらう機会を増やす。

など、

「好きなことをやることが副業」なのだと思って、好きなことを人様に提供して喜んでいただく体験を、積み重ねてみてくださいね

 

長くなっちゃったので、また、次回に続けますね。

また、よかったら、お付き合いくださいませ。

あなたの健康とお幸せを祈っております。