あきらめることが大切
「あきらめが肝心」なんて書くと、ネガティブな印象を与えてしまうかもしれません。
もしかしたら、夢も希望もないようなことを書いているのかもしれないのですが…。
もちろん、
人生において「①勝つ喜びを諦(あきら)めろ」とか
「②夢を叶える喜びを捨てろ」という意味ではありませんし、
「③④愛し愛される喜びそのものを諦めろ」という意味でもありません。
無条件の愛が夫婦の醍醐味?
ただ、「③④愛し愛される」ことで夫婦関係を満足させることに、
【 固執しすぎて 】しまいますと、
「⑤存在する喜び」を感じ、無条件の愛を享受する
という夫婦関係の醍醐味を味わうことが難しくなるのではないかと…。
なので、
「⑤存在する喜び」を夫婦間で感じるためには、
「③④愛し愛されることで心を満たすことを少し諦める」
ことも大切なのではないかと思っております。
愛し愛されるだけでは満たされない
つまり「愛し愛される喜び」そのものを諦めるのではなく、
【愛し愛される夫婦関係だけで、心が満たされるわけではない】と
諦めることが大切なのではないかと思っております。
そして、愛し愛される喜びを少し諦めて、
「居ないよりは居るほうがマシ」と思う時間を増やすことで、
夫婦の時間がくつろぎの時間になったり、
家庭で過ごす時間がリラックスする時間になったりして、
「やっぱり夫婦っていいな」って思えるのかもしれません。
許されている喜び、責められない喜び
そんな、許されている喜びや、
欠点があっても責められない喜びという、
「⑤存在する喜び」を夫婦間で味わうことができると、
ご夫婦のお悩みも解決されるように感じております。