今回のコロナウィルスの流行によって、色々なことを考えさせられております。
特に、今の医療について、改めて、学ばさせられているような気がいたします。
( 参照:「インフルエンザ なぜ毎年流行するのか」 https://books.j-cast.com/2019/01/11008489.html )
ワクチンの効果は3割以上
例えば、毎年、実施されているインフルエンザワクチンですが、
ワクチンの効果は、3割以上なのだそうです。
米疾病対策予防センター(CDC)がまとめた、2017−18年冬期のデータでは、
ワクチン効果は36%だったんだそうです。
つまり100人の人にワクチン接種すると、36人の人はインフルエンザに罹(かか)らなくなる。
ということだそうです。
100人中74人はインフルエンザにかかる?
言い換えると、ワクチン接種をしなければ、100人の人がインフルエンザに罹ったが、
ワクチン接種をすることで、罹患者が74人に下がった。
これがワクチンの「効き目」「効果」、
つまり、ワクチン接種しても、3人に2人は、インフルエンザに罹ってしまうということのようです。
ボクの勘違い
でも、ボクは、
「ワクチン接種をすれば、インフルエンザに罹らなくなる。
もし、ワクチン接種をしてもインフルエンザにかかってしまったとしたら、
それは、運悪く、新型のインフルエンザにかかってしまったからだ。」
と勝手に、勘違いしていました。
そして、ボクと同じような「勘違い」をしている人がとても多いみたいです。
今回のコロナウィルスの流行を通じて、改めて、病気を治す基本は、自己免疫力、自分の抵抗力、自分の体力なのだと思わされております。