「自分を愛する」とは無意識の愛を認知すること

 

こんにちは。 のぶさんです。

いつも、お付き合いくださりありがとうございます。

 

今日は、「親子の愛と賢者の贈り物」の最終回、

「【自分を愛する】とは無意識の愛を認知すること」です。

 

子どもの愛を受け容れるって難しい

 

前回までに、

・目に見える結果より目に見えない動機を見つめることが大切。
・刺激の弱い愛にこそ、永遠・普遍・無償・無条件の愛が宿っている。
・刺激の強い愛にしか目を向けられないことが、依存症の一つの原因。

などと書かせていただいたのですが…。

 

子どもは、自分の喜ぶ顔を見たいと思っている。

 子どもは、私の幸せを願っている」という、

子どもの愛情を受け止め、それを素直に認めるって、

案外、難しかったりしますよね。

 

なんだか、恥ずかしいし、

なんだか、信じられない感じもします。

 

 

自分を愛することで、子どもの愛も受け容れられる?

 

なので、子どもの愛情を受け入れる前に、

まず、自分の愛を素直に受け入れられているかどうかを確認することが大切なように感じております。

つまり、まず、自分を愛することができているかどうかを確認することが大切なのではないかと…。

 

カウンセリングをさせていただいていますと、

時折、こんなお話もお聞きいたします。

 

自分を愛するって、よく分からない

 

「自己啓発の本を読むと『自分を愛さないといけない』って、

よく書いてあるんですけど、

自分を愛するって、いまいちよく分からないんですよねぇ」と…。

 

もちろん『自分を愛する』については、色々な捉え方・考え方がありますし、

そのどれもが「正解」なのでしょう。

例えば、

・自分のやりたいことをやる。
・自分の買いたいものを買う。
・自分が行きたいところに行く。

も『自分を愛することになる』と思うのですが…。

愛されれば癒される

 

静かなる子どもへの愛を認知する

 

ここでは

「自分の心の奥深くに存在する、

 静かで目立たない永遠的・無条件的な

 子ども(他者)への愛情を認識し自覚する」

という意味での『自分を愛する』をお試しいただけたらと思っております。

 

つまり、

「頑張って仕事して、お金を稼いで、習い事をさせてあげた、私立の学校に入れてあげた」

みたいな結果的な愛情を認識することも大切なのですが、

 

より原因的で、あなたの心の奥深くに存在する

「自分は子どもの喜ぶ顔を見たいと思っている」

「私は子どもの幸せを願っている」

という、静かで目立たない愛を

認識していただけたらと思っております。

自分の内側

 

子どもの愛を受け取ることが、子どもにとっての幸せ

 

それを続けていると、少しずつ少しずつ、

自分に対する子どもの愛を、

素直に受け容れられるようになることと思っております。

 

そして、それは同時に、

こどもにとっての幸せ体験になると…。

 

心が鎮まると、静かな愛を認知できる

ただ、

そんな「静かで目立たない愛」を認知するためには、

自分自身の心が静かに静まっていることが必要になってくるかとも思います。

 

そして、年末年始は、

クリスマス、除夜の鐘つき、初詣、書き初めなど、

心を静かに鎮められる行事が、たくさんあります。

 

永遠の愛、無条件の愛

 

なので、そんなイベントを上手く活用しながら、

心を静かに鎮め、

あたたご自身の心に存在する

子どもを思う静かな愛情や

親を想う目立たない愛情

つまり

あたたの心の奥深くに存在する

永遠的な愛、無条件的な愛で

ご自身の ”こころ” を満たしていただけたらと…。

 

 

 

本日も、最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

あなた様のご健康とお幸せを祈っております。