陽転思考

良かったと言ってみる

 

陽転思考とは、作家の和田裕美さんが提唱している内容で、思考のパターンを陽転させるという意味です。

 

もう少し、詳しく説明すると、私たちは、普段の生活の中で色々な出来事に遭遇するわけですが、どんな出来事に出会っても、とりあえず「よかった」と言いましょう、という内容です。

 

良かったと言ってみる

 

例えば、急に雨が降ってきて、濡れてしまったとします。

 

その時、「びしょ濡れになっちゃった~。」「風邪ひくかも~。」「最悪~。」と悪いことばかりを連想してしまうところを、とりあえず「よかった~」と言ってしまう。

 

その後で、「何故?」を考えて、「だって、雨が降らないと、お米やお野菜が食べられないから。」とか、「これからは、ちゃんと、天気予報見て、折りたたみ傘を準備できるようになるから。」などの理由を見つけていくという心のワークです。

 

とにかく、何があっても、心の中で、まず、「よかった~」と叫んでしまいます。

 

このことを、毎日、繰り返していると、心の中に「よかった~」という癖が付き、無意識に「よかった~」ことを探すようになっていくというものです。