本当の自分
そもそも論かもしれないのですが、
先日、
「 『 本当の自分 』 ってなに? 」
という質問を受けました。
「 本当の自分 」 というのは、「もうひとりの自分」とも言い換えられます。
と、ボクが言うと、
「え~!?自分が、もう一人、いるのぉ~?」
と驚かれたりします。
そして、
「 んで? その、もう一人の自分って、いったいどこにいるの? 」
と、さらに、突っ込まれたりします。
内観、瞑想
ちなみに、内観(瞑想)と言う言葉を聞いたことはありますでしょうか?
静かなところで、ゆったり目を閉じて、
「自分は、今、こんなことを考えている。」
「自分は、今、こんな気持ちだ。」
「自分は、今、こんな感情を抱いている。」
と、自分の思考や、気持ちや、感情を、
【 確認、観察、認識 】することを、
内観(瞑想)といいます。
確認、観察、認識
それで、
思考や、気持ちや、感情は、
本当の自分ではない。
そして、
思考や、気持ちや、感情を、
観察、認識、確認している人が、
もう一人の自分、
つまり、本当の自分ということになるのではないかと…。
なので、
「もう一人の自分って、いったい、どこにいるの?」
という質問に答えるとするなら、
「思考や、気持ちや、感情」を、【 観察、認識、確認 】している人が、
もう一人の自分です。
そして、それが、本当の自分です。
という答えになる。
のかな?
「思考、気持ち、感情」 が、一人目の自分
まとめますと、
「 思考や、気持ちや、感情 」が、一人目の自分、
「 思考や、気持ちや、感情 」を、【 観察、認識、確認 】している人が、
もう一人の自分、
すなわち、本当の自分。
ということになります。