「ふうせん欲しい!」は、親への愛? 

「ふうせん欲しい!」は、親への愛? 

こんにちは

0次元カウンセラーのぶさんです!

いつも、お世話になり、ありがとうございます。

 

 

 

前回までに、

・自立が難しいのは「安心・安全」を手放さないといけないから。

・親が「お寿司大好き」なら「私もお寿司大好き!」と言うほうが「安心・安全」。

・特に「親を悲しませたくない」という親への愛情が   「自立」をさらに難しくさせる。

・でも、自分の親が「○○でなきゃいけない・○○であるべき」と言って、自分のやりたいことを、我慢したり制限していると、子どもは哀しくなる。

・そして、そんな親を見ていると「自立して、自分のやりたいことをやって!」と強く思うようになり、子ども自身の「安心・安全」を捨て「お寿司キライ!」みたいなことを言う。

・なぜかと言うと、子どもは、自分の身の危険を冒(おか)してでも親の自立を助け、親にシアワセになってもらいたいと思うから。

・例えば、ボクの娘は、「ふうせん欲しい!」と言って、地面に這いつくばって泣きました。 そして、ボクは、根負けして高級な風船を買うことになってしまった。

・もし、ボクが「駄目なものは駄目!」と叱って、無理やりその場から娘を立ち去らせていたら、娘の心に「私は人を幸せにしてあげられなかった」 「私は人を助けてあげられなかった」という傷を残すことになっていた。

・そのような心の傷は、その後の娘の友人関係や、会社での人間関係、 さらには恋愛関係を難しくさせてしまう。  

などと、書かせていただいたのですが、    

 

「ふうせん欲しい!」は、親への愛?

 

「なんだか、フツウの考えと違うなあ」と思われなかったでしょうか?

 

もし、そう思われたのだとしたら、 たぶん、

・娘さんが風船を欲しがったのは、単純に本人が欲しかっただけですよね?

・子どもが親のことを考えて、「ふうせん欲しい!」なんて言わないですよね?

みたいな感じではないかと思います。    

 

ボクがあまりに自分を抑圧してるから

 

ちなみに、ボクがお伝えしたことは、

・娘は、ボクがあまりにも自分を制限・抑圧していて可愛そうだから、 「自立して、自分のやりたいことをやって!」と言いたくなった。

・そして「安心・安全」を捨てて、ボクから嫌われるリスクを冒して  「ふうせん欲しい!」と泣き叫んだ。

でしたが、やっぱり、ちょっと、フツツじゃないでしょうか? (´・_・`)      

 

娘のおかげでお金持ちに?

 

実際、ボクは、娘の言うことを聞いたことで、こんなことに気づきました。

「自分もちょっと、ケチが過ぎたなあ」と。

 

確かに裕福じゃないから、 お金を節約することは大事。

もちろん、家族のために貯金することも大切。

でも、あまりに「節約しなきゃ」「貯金しなきゃ」 という気持ちが強すぎると、心も貧しくなっちゃうなあ。

節約も身の丈に合わせて行うべきで、  身の丈以上に節約し過ぎるのも、あまり良くないなあ。

1,000円で、娘の楽しそうな姿が見れて、一緒に楽しく風船遊びができたんだから、安い買い物だったなあ。 と…。  

 

つまり、僕は、娘のおかげで、「1,000円は高い!」から、「1,000円は安い!」と言えるように変わりました。

言い換えると、僕は、娘のおかげで、 お金持ちマインドになっちゃいました。(^_^;)        

 

子どもに譲歩する  

 

その後も、子どもの意見に素直に従ってお金を使うと、うまく行き、子どもの意見に反して、お金を節約すると、お金がさらに出て行って、逆に損失を増やす、という経験を繰り返しました。

 

なので、(ナンでもカンでも、子どもの言うことを、聞けば良いというわけではないのですが…。(・_・; )  

何かしら、子どもが決心して、安心・安全を失うようなリスクを取って、「フウセン欲しい!」みたいなことを言ったときは、 親への愛情が含まれていると受け止めて、子どもに譲歩してみていただけたらと思っております。      

 

親からの感謝が、子どもの最高の幸せ

 

そして、もし、「子どもの言うことを聞いてよかった」と思えて、 子どもの愛情に、素直に感謝できたとするなら、子どもは「最高にシアワセ!」になると思います。

なぜなら『親に感謝されること』は、 子どもにとって『最高のシアワセ』だから…。 (^_^)

 

 

 次回は、なぜ、ボクが、こんな「フツウじゃない考え」をするようになった、きっかけを少しお伝えしたいと思います。

ちょっと、くどいかもしれませんが…、 (´・_・`)

 

「『ふうせん欲しい!』は、親への愛」というテーマは、人間関係の悩みを解決する上でも、インナーチャイルドを癒やす上でも、 とっても大切なテーマだと思っていますので、もし、よろしかったら、お付き合いくださいね。

 

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今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!

あなたのお幸せを祈っております。