愛と感謝の人間関係

浜松市 心理カウンセリング コース

対人恐怖,生きづらいなどの悩み相談。浜松市の 心理カウンセリング サロン コリトル

親と対話するカウンセリング

 
前回カウンセラーが、いくら熱心に、「あなたは親を愛してきました。ただ親の価値観に合わなかっただけです。」とお伝えしても、 ご相談者様は、なかなか、それを受け入れられない。
けれど、 その代わりに、カウンセラーでなく、親と対話する(インナーチャイルドを癒やす) カウンセリングを行うと、少しずつ、 「自分が親を愛してきた」ことを、 受け入れらるようになる。
そして、インナーチャイルドが癒やされると、ご相談者様に「ある変化」が起こる。
その「ある変化」が「お母さん!これ見てぇ〜!」という「愛と感謝の人間関係を試そうとする」です。
などと書かせていただいたのですが、        
 

愛と感謝の人間関係を試す

  
例えば、
好きな料理を作って、お友達に提供してみる
好きな車を買って遊びに行って、新しい友達を作る
興味があったスピリチャルヒーリングを始めてみる
趣味だけにしていた歌や楽器の演奏を人前で披露してみる
など、今まで、「やりたいな」とは思っていた、けれど、 心のどこかでブレーキがかかっていて、できなかったことを、 やり始められるようになります。
そして、それができた時に、ご相談者様はこう感じられます。
「シ・ア・ワ・セ」と…。   
 

愛と感謝の人間関係は、シアワセの体験     

 
つまり、
1.やりたいことをやる
2.相手に見せる。
3.相手の喜ぶ顔を見る。
という経験は、そのままシアワセの体験となります。
 
その時の感覚は、「えっ? こんなんで良いの?こんなんで人に喜ばれるの?」という、 肩の力が抜けるような、腰が抜けるような感覚だったり、子どもの時、天真爛漫になって遊んでいたときのような、 すがすがしく懐かしい感覚だったり、ワクワクする楽しい感覚だったりします。
そんな心も体も軽くラクになるような体験が、 シアワセの体験です。
 
そんな「愛と感謝の人間関係」の体験、つまり、シアワセの体験を積み重ねると、「親を愛していなかった」という 自己否定感や罪悪感も消えて、自己肯定感を持てるようになると思います。      
 
         
 

ボクの場合「作文できない」が変わった

 
最後に、ボクの場合の、「愛と感謝の人間関係を試す」「シアワセの体験」をご紹介いたしますね。
例えば、ボクの場合は  「文章を書かない」が「文章を書く」に変化しました。
 
ボクは、小学校の頃から「文章を書く」のが大の苦手。
毎年、夏休みに読書感想文の宿題が出るのですが、宿題をやろうとすると、アタマが真っ白になってしまって、何も書けなくなってしまいます。
なので、算数などの他の宿題は、やり終えてしまっても、いつも読書感想文の宿題だけが最後に残ってしまいます。
そして「何を書いたら良いんだろう?」と悩んでいました。(。-_-。)
 

インナーチャイルドが癒やされた頃に

 
とにかく、何をどう書いて良いのかが、まったく分からないのです。
なので、日記も続いた試しがありません。
会社の先輩から「日記はつけた方が良いよ」と アドバイスされて、何度か日記帳を買って挑戦したのですが、毎回、3日坊主。(´・_・`)
 
そんなボクでしたが、インナーチャイルドが癒やされた頃に、ふと「ブログを書いてみようかな?」と思いました
そして、「どうせ書いたって続かないんだし、他の誰に読まれる訳でもないんだから、落書き感覚、ストレス発散の遊びとして書いてみよう!」と、 適当に妄想して、
「突然、ボクの部屋にカワイイ女の子(?)が入ってきた」
と書いてみました。      
 

ボクの部屋にかわいい女の子が!?

 
そして、連想ゲーム感覚で、次に出てきた妄想を言葉にして続けました。
「その女の子の名前はコトちゃん、ボクの妹だ」と。
 
さらに「コトちゃんは、今まで、ずうーっと引きこもっていた」
と続けていきました。
 
そうしたら、誰かがボクのブログを訪ねてくれて、 「いいね!」をしてくれました
それで、ボクは嬉しくなっちゃって、調子こいて、ダラダラ、ダラダラと妄想の落書きブログを続けていきました。      
 

気がついたら一冊の本に        

 
その結果、気がついたら、一冊の本ができあがっていました。
 
 
それは、
1.単純に遊びで書いた。
2.喜んでくれる人がいた。
3.嬉しくて「やりたい、楽しい」を続けた。
という「お母さん、これ見てみてぇ〜」の発想、つまり、「愛と感謝の人間関係を試す」をやっただけです。
 
もちろん、ブログを書いていた時は、「これを本にしよう」なんてことは、これっぽっちも考えていませんでした。
 
ただ、読んでもらえるだけで嬉しいし、幼い頃の純粋無垢な楽しさを味わいながら、妄想の落書きを、ただ書いているだけでした。        
 

お金をもらう

 
しかも、それを電子書籍化したところ、「有料なのに買ってくださる」という、ビックリな奇跡体験をします。
 
読書感想文も日記も書けないボクが、作文して本を作って、それを買ってもらうなんて、夢にも思っていませんでしたし、完全に想定外でした。
 
でも、とても嬉しくシアワセな気持ちを心から味わいました
 
そんなシアワセ体験を実際に積み重ねることで、ボク自身、少しずつ少しずつ、罪悪感や自己否定感が消え、自己肯定感が高まってきました。
 
そして、
「自分にも良いところがあるのかもしれない」
「自分にも才能のようなものがあるのかもしれない」
「自分も人の助けになれるのかもしれない」    
と思えるようになってきました。          
 

保険金で暮らしてもらいたい気持ち

 
なので、その頃からは、「死にたい」とか、「自分が死んで、家族にはその保険金で暮らしてもらいたい」などと、思わなくなってきました。
 
ここまで、書かせていただきましたように、自己肯定感を定着させるには、 時間がかかるかもしれません。
 
でも、やることは、
1.自分が、やりたいことをやる。
2.相手は、ありがとうと感謝する。
3.相手の喜ぶ顔を見て自分も満足する。
という、とてもシンプルで簡単なことですので、コツコツと続けていれば、 徐々に徐々に、自己肯定感も身につくと思っております。
 
こんなボクにもできたのだから、きっと、必ず、あなたにもできるはずです。
 
「愛と感謝の関係」をとことん継続させるとお金も入ってくる  ということについては、  「なぜ、好きなことをするとお金が入ってくるのか?」でまとめていますので、  もし、よかったら、そちらもご覧くださいね。
 
今日も、最後まで、お付き合いくださり、ありがとうございました!