あなたのビジネスは?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
動画はこちら ↓
https://abfll.biz/brd/archives/geosiq.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ボクは、過去によく、和田裕美さんや本田健さんのセミナーに参加していたのですが、参加した人と話すと、こんなことを聞かれることがありました。
「あなたのビジネスは何ですか?」と…。
もし、その質問が、「あなたの仕事は何ですか?」だったとしたら、ボクは、迷ったり躊躇したりせず、「こんな仕事してます」と言えたのですが、
「あなたのビジネスは何ですか?」という質問だったので、「んーん?ビジネスはやってないかも?」みたいな返事になってしまいました。(´・_・`)
そして「もしかしたら、このままではマズイのかも?」と、思ったりいたしました。
仕事とビジネスの違い
仕事とビジネスでは、何が違うのかというと、仕事は、正三角形(△)のイメージで、ビジネスは、逆三角形(▽)のイメージという感じになります。
つまり、上層部(△のトップ)から「やるべきこと」を依頼され、それを成し遂げると、お金がもらえるのが「仕事」で、
「ビジネス」は、自分で価値やサービスを新しく創って、自分でマーケティング(宣伝・集客)して、その価値やサービスを提供することになるのかなと…。
なので、「ビジネス」の場合は、提供した価値やサービスの対価としてお金をいただくだけなので、そこに上下関係はなく、価値交換という横の繋がりが構築されます。
一人一人の自立が必要
そういうことを考えると、どんなに、社会や政治が、独裁主義的な政治社会(△)から、民主主義的な政治社会(▽)に変わったとしても、
私たち個人個人が、三角形(△)で象徴される依存型の仕事をしている限りは、
どんなに、国民主権の民主主義の社会であったとしても、結果的に、独裁主義的(共産主義的)な社会になってしまうのではないかと思ったりしております。
そして、個人個人が、自立型の仕事をできるようになるのは、かなり難しいことなのかもしれないなあと…。
自己肯定感、自信、個性あふれる世界
前回も、お伝えしたかもしれないのですが、それらのことを、カウンセリングの視点から見た時、
なぜ山型三角(△)の世界が問題なのかというと、「そこでは、自己肯定感や自信から来る、幸福感や満足感を得られないから」ということになります。
一方、逆三角形(▽)の世界に行くと、自己肯定感や自信を持てるようになることに加えて、個性あふれる自由な世界が作られるというメリットもあります。
優劣の世界は、競争と奪い合い
もう少し、具体的に書かせていただきますと、
三角形(△)の世界では、上層部の人にとって、良いか悪いか、上層部の人に気に入ってもらえるか否かで、価値判断されてしまいます。
なので、山型三角形(△)の世界では、優劣とか良し悪しの競争という発想が生じてしまいます。
他者との競争がない世界
しかし、逆三角形(▽)の世界では、他人と優劣を競い合うことがないので、競合店とお客様(売上)を奪い合うという発想が無くなります。
例えば、パン屋さんが2軒あるとします。
1軒はフランスパンを得意とするお店、もう一軒は食パンを売りにしているお店だとします。
すると、同じパン屋さんだったとしても、
「お客様が来るかどうか、あるいは売上が上がるかどうかを決めるのは、いかに美味しいフランスパン(あるいは食パン)を作って、お客様に喜んでいただくかであって、もう一軒のパン屋さんとの競争に、勝つか負けるかで決まるのではない」
ということが分かってきます。
つまり、お互いに頑張っていれば、お互いにお客様を増やすこともできるし、お互いに売上を上げることもできる、win-win で横に繋がる人間関係を築けることが分かってくるからです。
あなたの好きなことは?
では、「自分はどうしたらいいの?」ということになると思うのですが、まずは、自分の趣味とか、好きなことをやるようにしていただきたいと思っております。
そして「もしかしたら、それを見て喜ぶ人がいるかもしれない」という考えを持っていただきたいと…。
つまり、自分がやってることに対して「面白いね」と言ってくれる人がいないだろうか?
あるいは、例えばもし、ピアノを弾くのが好きだとしたら、自分のピアノを聴いてくれる人がいないだろうか?
言い換えると、自分の演奏に【お金を使ってくれる】人は、いないかもしれない。
けれど、自分の演奏を聴くために【時間を使ってくれる】人はいないだろうか?
と考えてみていただきたく思っております。
そうすることで、少しずつ自分のビジネスが、見えてくるのではないかと…。
長くなってしまったので、次回に続けますね。(^_^)
また、よかったら、お付き合いくださいませ。
あなたの健康とお幸せを祈っております。