人間不信が強い。他人を信じられない。話には裏があると思ってしまう。自分を信じる。心理カウンセリングサロン「コリトル」
相談:人間不信が強いのですが
「相手の言うことをまともに聞けない…」
「すぐに何か裏があると思ってしまう…」
「相手の言葉が営業トークのように聞こえる…」
「相手の言うことに同意すると騙されるようで、同意できない…」
というお悩みを吐露されるご相談者様もいらっしゃいます。
信じたら騙される時代
しかし、今のご時世、素直に信じてしまったら、
誘拐されたり、お金を騙し取られたりするので、
人間不信も、やむを得ない事だと思いますし、
無理に人を信じることが良いことだとも思いません。
人を信じられない人生は淋しく生きづらい
でも、家族や友人、パートナーなどと信頼関係を結べなくなると、
淋しく、生きづらい人生になってしまいます。
自分を信じられていますか?
それで、まず、ご相談者様にご確認頂いていることが、
「自分を信じられていますか?」ということです。
そして(人を信じられない)多くのかたは、
「自分を信じるってどういうこと?」
「自分を信じた経験がない」
という感想を持たれます。
特に、親の言うこと、学校の先生が言うこと、メディアが言うことを
信じて生きてきたかたは、
「自分を信じて生きることは良くないこと」
のような印象まで持っていらっしゃいます。
親よりも自分を信じる子は悪い子?
確かに、言うことを聞いて欲しい親にとっては、
「親よりも自分の考えを信じる子どもは悪い子ども」
になってしまうのかもしれないですが…。
とにかく、人を信じられていないかたは、
「自分を信じられていない」
「自分を信じた経験がない」ケースが多いようです。
なぜ、自分を信じられないのか?
では、なぜ、自分を信じられないのでしょうか?
それは、
「自分を信じることは怖いことだから」のように思っております。
では、なぜ、自分を信じることは怖いことなのかというと、
自分を信じることで、
社会的損失や経済的損失を被る可能性が出るからです。
社会的損失とは、「嫌われる」「友達が減る」など、
経済的損失とは、「お金を損する」「収入源が減る」などです。
自分を信じることは、自分の行動に責任を取ること
では、なぜ、自分を信じることで、
社会的損失や経済的損失を被るのかというと、
「自分を信じることは、自分が取った行動の責任をすべて自分で取ること」だからです。
つまり、
自分で責任を取る恐怖、
社会的損失を被る恐怖、
経済的損失を被る恐怖に立ち向かうことができなければ、
自分を信じることができない。
そして、それは、とても難しいことなので、結局、人を信じることもできない。
そして、人間不信に陥ってしまう。
というケースが多いように思っております。
I BELIEBE
絢香さんの歌「 I believe 」は、www.youtube.com/embed/sJItuaykRRk
そんな自分を信じる事の難しさ、恐れ、不安、恐怖などの気持ちを上手に歌い上げていると思います。
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日本綜合教育支援協会 心理カウンセラー
鈴木信之 (のぶさん)