一番の損は、反面教師に感謝しないこと?

反面教師 ネガティブ感情

反面教師 観念 書き換え 心理カウンセリング

前回、少しお話ししました「アラビアンナイトに隠されていた、大人が幸せになるための3つの秘密」ですが、

チョコっと、公開しましたので、よかったら、ご覧くださいね。

https://youtu.be/nHFfWiLswJw

 

あ~! 損したぁ~! ムカつく~!

 

ところで、あ~~あ~~! 損したぁ~!

やらなきゃよかったぁ~!

ムカつく~!

みたいなことって、ありませんでしょうか?

反面教師 ネガティブ感情

 

例えば、

1万円のランチを食べに行ったのに、大したことなかったぁ~

みたいな経験です。

1万円の割には、料理がいまいちだったなぁ…。

1万円の割には、お店の内装や照明が、いまいちだったなぁ…。

1万円の割には、接客がいまいちだったなぁ…。

1万円の割には、音響や空調がいまいちだったなぁ…。

1万円の割には、お酒の品揃えが、いまいちだったなぁ…。

などなど。

「これだったら、回るお寿司のほうが、よっぽどよかったわぁ~!」

って、言いたくなるようなことて、ありますよね?

 

あなたのために、反面教師を演じてくれました。

 

でも、そういう時こそ、「損」を経験させてくれた1万円ランチに感謝していただけたらと思います。

なぜなら、その1万円ランチが、あなたの反面教師を演じてくれたからです。

つまり、その1万円ランチが、あなたの感情をあぶり出し、あなたの才能を教えてくれ、あなたが幸せになる道を、指し示してくれたから…。

なので、あなたは決して、損していないし、そのランチに1万円をかけたことも失敗ではありません。

でも、その反面教師に感謝しないと、実体験を無駄にするという、本当の意味での損をしてしまうのかもしれません。

 

あなたに、その才能があるから

たとえば、

「1万円の割には、お店の内装や照明が、いまいちだったなぁ…。」とあなたが思ったのだとしましたら、

「あなたの才能は、インテリアコーディネーター的なもの」ということになります。

つまり、

あなたは、この(1万円でランチを提供している)お店に相応しいインテリアコーディネートができる。

だから、1万円ランチに相応しくない店内に、ネガティブな感情を抱いた、ということになります。

さらに、あなたがその才能を発揮できたとしますと、あなたもハッピーで、周りの人もハッピーになれる、Win-Winの信頼関係を築けるようになるという感じです。

 

○○なところが嫌いだった

 

さらに、この(反面教師に感謝できると幸せが見つかる)仕組みが分かってくると、

夫婦関係や、親子関係なども、良好になります

 

例えば、

「私は父親の○○なところがイヤだった」

「おれは母親のああいうところが嫌いだった」

みたいなことってないでしょうか?

それを、父親や母親に不満をぶつけても、基本的に両親は変わりません

なので、両親が変わることを期待している限り、親子関係はギクシャクしたままになってしまいます。

 

自分は、そういう人間にはならない

しかし、

自分は、そういう人間にはならない」と固く決意し、それを自分との約束として生きることができると、

自分を肯定できるようになったり、自信を持てるようになったりしますし、

反面教師を演じてくれた親にも感謝できるようになります

 

許せると生きるのが楽になる

そんな、許す関係を親子関係で築けると、

その経験が、夫婦関係やその他の友人関係、職場での人間関係にも生かされて、

生きるのが楽になると思います。

 

なぜかと言うと、

パートナー、家族、友人、知人に対する

「なんで、そんなことができないの?」

「なんで、そんなことがわからないの?」

「なんで、わかってくれないの?」

という不満が生じなくなりますので…。