花子の不倫(1)

浜松市 不倫 カウンセリング

浜松市の 不倫,浮気,恋愛 相談 心理カウンセリング コリトル(カウンセラー のぶさん) 

 

ここ数日、暑かったですね。 (^_^;)

浜松は、昨日の午後から今朝にかけて雨が降りまして、今は、雨がやみ、晴れ間も差し、とても爽やかで気持ち良い朝を迎えております。

(^_^)

不倫と言っても十人十色

 

随分、お久しぶりになってしまいましたが、不倫のご相談が、やはり多いので、不倫解決に役立つようなことを書きたいと思っていたのですが…。

一口に、不倫と言っても、十人十色で、パターンは様々なので、解決方法も、ケースバイケース

また、不倫とは全く縁がない人もいらっしゃるので、今回は、架空人物「花子さん」を例にとって、不倫のたとえ話を、

物語風に、書いてみたいと思います。

 

花子33歳

 

 

花子33歳。

明るく元気に振る舞う、まさに「花」のある女「子」。

近所のスーパーで、レジ打ちや品揃えのパートをしながら、中学生の娘と小学生の息子を育てている。

夫は、1歳年上(34歳)。

1年前より中間管理職となり、残業や接待が増えて、家にいる時間が少なくなりがちだが、社員2,000人の会社で真面目に勤務し経済的には安定している。

花子は、夫がキライでないし、生活を支えてくれている夫には、いつも感謝している。

しかし、最近、夫のお腹がぽっこりしてきた。

また、会話も減ってきたので、花子は、夫に男としての魅力を感じなくなり、夜の関係はご無沙汰している。

 

太郎25歳

 

そんな花子に好きなオトコができた。

花子が働いているスーパーでアルバイトしている、8つ年下の男の子「太郎」。

太郎は、大学を卒業し、営業職で就職したものの、接客が苦手で、その会社を2年で辞めてしまった。

その後は、ぷーたろうとして職を転々とし、半年前から花子と同じスーパーでアルバイトを始めていた。

自信をなくしていた太郎は、職場でも元気がなく、挨拶もろくにしない。

しかし、頭は良いし、商品管理の仕事は正確にこなしてくれるので、店長も、太郎にそれ以上のことを要求しない。

バイトで安く働いてくれているので、それだけの仕事をしてくれれば、会社としては十分だった。

太郎は、生活するための最低限の生活費をバイトで工面し、バイト時間以外は、ほとんど、1Kのアパートにひきこもって、1人でゲームをしていた。

 

花子の愛

 

花子は、太郎が自信を失い、元気を無くしている姿を見ると、明るい笑顔で励ましたくなる性格だった。

他の女性パートの中には、「何よ、あの子!挨拶しても、ちゃんと返事しないし、自分から挨拶することもない。

モチベーション下がるから、あの子と一緒に仕事したくないよ。」

みたいなことを愚痴る人もいたけれど、花子は、自分の娘が、一時期、引きこもっていたこともあって、太郎を責める気持ちになれなかった。

そして、花子は、太郎が返事をしようがしまいがおかまいなしに、いつも明るい笑顔で太郎に挨拶し続けた。

花子は、元気の無い人を見ると、明るい笑顔で励ましたくなる性格だったから。

 

太郎の変化

 

太郎も、そんな花子の明るさに癒やされ、花子に少し心を開くようになった。

そして、仕事で何か分からないことがあったり、気になることがあったりすると、花子に質問したり相談したりするようになった。

花子は、太郎が少し心を開いてくれたこと、太郎が自分を信頼してくれたこと、そして、何より、太郎が笑顔を見せてくれたことが、とても嬉しかった。

 

 

また次回に続けますね。

よかったら、引き続きお付き合いくださいませ。